「ゼロ」堀江貴文
正月に堀江貴文さんの「ゼロ」を読んだので備忘。
元々、堀江さんには余り悪いイメージがなく、
livedoor事件の際も、
好きな事に真っすぐ過ぎる人なんだな、位しか感じていなかった。
CAの藤田さん、GMOの熊谷さんと比較してもちょっと目立ってしまった、
出る杭を打つ国の風潮が強く当たってしまったと思っていたので、
世間のイメージより大分フラットではあった。
且つ、サラリーマン金太郎(マネーウォーズ編)のモデルでもあったので、
脱税云々、極悪人だなんてマスコミに踊らされるのだけは死んでも勘弁ではあった。
【メモ】
1,経験とは経過した時間ではなく、
自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく
2,お金を貰うだけの仕事を、お金を稼ぐ仕事に変えていこう。
儲ける為に働くのではなく、お金から自由になるために働こう。
3,没頭、ハマる事で仕事が好きになる
➔仕事での足し算と掛け算を例えるなら、
自分の地力を上げる事が足し算で人の協力が掛け算。
地力の数字を上げずに人の手を借りても大きいお金は生まれないと。
やはりとびっきりの天才ではなく、普通の葛藤を乗り越えてきている人なんだなと感心。
CA藤田さんの「渋谷で働く社長の告白」「起業」に通じる。
仕事を作りだそうとしている人にお薦めの本でした。